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ごあいさつ

このたび平成25年9月1日付で、病院長を拝命いたしました須藤泰史です。当院の歴史(昭和24年開設)をひも解きますと、私で、丁度、第10代目の病院長となります。

病院長就任のご挨拶として、当院の近況をご報告させていただきます。当院に関して医療関係者の方からは、公立病院にあっては、珍しく黒字を維持していることが知られているところではないかと思います。私が赴任した平成15年度より黒字に転じ、一昨年度は、病院の建て替えのため、赤字となりましたが、昨年度は、何とか黒字へ回復しております。

さて、何故、10年間も黒字を続けていられるのでしょうか?まずは、地域の人から愛され、信頼される病院になろうという思いが職員一人一人にあるからだと思います。このたび完成しました新病棟は、まさにその象徴で、入院患者さんたちが快適に過ごせる空間を考えてゆとりのある部屋に設計し、明るい病室を実現しております。

また、当院の事情をよくご存じの方なら、診療科においては、まずは、産科の集約化をあげられるのではないでしょうか?県西部では、近隣の開業医はもとより、公立病院でも、現在、お産ができなくなっているのが現状です。このため、同科では、年間約500を超す出産件数があります。また、内科の先生方が、近隣の公立診療所への診療支援を続け、地域の信頼を得ながら診療を続けていることも、そして内視鏡センターを立ち上げて、より専門性の高い医療も提供していることも要因としてあげられるのではと思います。

しかし、決してこの10年間は、いい話題ばかりが続いているわけではなく、平成20年には、院内トップの業績をあげられていた整形外科の常勤医師が退職され、大幅な減益となりました。けれども、幸運なことに、泌尿器科・小児科の増員(どちらも計2名に)ができ、また、放射線科常勤医師に、前教授をお迎えできたことにより、近隣からの画像診断依頼も格段に増え、これらによる診療収益の伸びがその減益を補うに余りある状態となってくれました。

もちろん、この間、外科の先生方も、常勤数が3名から2名に減少したにもかかわらず、涙ぐましい自己犠牲で、それまでと変わらない手術件数をこなし、県西部の外科診療の一端を必死で支えていることも収益が赤字に転じないことにつながっております。

このように、本当に少ない人数で頑張っている病院ですが、医師不足の風当たりは強く、整形外科の常勤医師獲得も、外科医が3名体制に復帰するめども立っておりません。

当院は、周辺に山間の診療所を抱え、また、近くの老健施設とも連携しており、現在の日本の医療問題である地域包括医療・ケアを学ぶには最適の病院であり、総合診療医の資格につながる後期研修プログラムも作成中です。また、臨床研修病院指定(協力型)・自治医科大学地域医療後期研修プログラム地域研修医療機関認定も取得し、若い医師の確保にも取り組んでもいますが、残念ながら、常勤医師の増加もなく現在に至っております。病床数は120床と小規模ではありますが、事務職・看護職・コメメディカルスタッフの連携がよく、非常に働きやすい病院です。もし、県西部にて働く意思がおありでしたら半田病院へご連絡ください!

最後になりましたが、これからも、すべての診療科がそろっている病院ではないので、あらゆる医療に対応はできないところはありますが、地域の皆様の健康の維持に少しでもお役に立てる病院でありたいと思っております。どうぞ今後ともご理解ご支援のほどお願い申し上げます。

病院長 須藤 泰史

2013年9月吉日

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