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ごあいさつ

病院長あいさつ “無事一年経過いたしました!”

病院長 須藤 泰史

昨年9月に第10代半田病院・病院長に就任後、無事、一年が経過いたしました。

この一年の当院の現況を振り返りますと、まず、大きな変化としては、本年4月からの院内標榜による“総合診療科”の開設であると思います。新しく当院へ赴任してくれた総合診療科 大久保洋一先生は非常に頑張ってくれています。訪問診療の再開などの取り組みも、内科医師1名の急病・長期療養による欠員にも、彼が来てくれたことで対応できております。残念ながら、彼が参加してくれている半田病院とTICO(国際保健活動を進めているNGO:山川町)との合同の研修プログラムである“国際総合診療研修プログラム”は、JICAの認定はいただけませんでしたが、来年2月には、彼は、アフリカ・ザンビアに短期の医療支援活動に向かう予定です。

さて、これからの医療体制は、病床機能報告制度※1をもとに、医療資源の再編が行われる中、新しい専門医制度※2 がそこに加わり、僻地の中小病院は、その存続が危ぶまれる状況になると思われます。
また、今、地域創生が叫ばれている中、国はいったいどこまで、地域に人が住み続けることにおいて、非常に大切な医療への下支えを考えてくれているのか?これも大きな問題です。

そんな課題山積みの中、ここ数年分の患者満足度調査を集計し、報告する機会を得ました。調査結果(こちらからご覧いただけます>>)からは、当院は、地域の皆さんのお役に立てることは何かを日々意識し、それを押し進めていくことが大事であると伺えます。

今後も、当院は、できるだけ高度な医療と身近な医療をお届けできる場所であり続ける必要があると思っております。
最後になりましたが、できるだけ、病院長のあいさつは、一年ごとに更新していきたいと思っております。また、できれば、毎年、いいお話ができるように頑張りたいと思います。

これからもご支援・ご指導のほどよろしくお願い致します。

2014年9月吉日


※1 すべての医療機関の病床を、“高度急性期”・“急性期”・“回復期”・“慢性期”に区分して都道府県に報告する制度。報告内容と実際の治療内容、そして、住民データなども考慮し、県単位での地域医療構想策定・医療の再編の資料のもとになるとされています。

※2 新しい専門医制度は、現行の制度とは異なり、それぞれの学会ではなく、第三者機関が認定する制度に代わります。今回からの制度では、現在、その領域で専門性の高い仕事をしているかが専門医としての認定基準になるといわれています。すなわち、過去に専門医を取得し、現在は、症例の少ない地方の病院での勤務ではあるが、学会・研修会・等への参加で知識を維持している・等では専門医の更新は認められないことが予想されます。つまりは、専門医の資格を維持できない病院(症例数が少なく、医療の最新設備が少ない僻地の病院・等)へは、医師が赴任したがらない可能性がでてきます。僻地・中小病院での更なる医師不足と大都市・大病院への医師の偏在が高まることが危惧されます。

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