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四国・美馬 新家庭医療専門研修プログラム
(日本プライマリ・ケア連合学会認定)

※2020年2月1日 現在の内容です

日本プライマリ・ケア連合学会では、2020年度より、国際標準レベルの総合診療医/家庭医を養成する「新・家庭医療専門医制度」がスタートします。

総合診療専門医を基本領域として、さらに専門的な研修を行い、地域でリーダーシップを発揮できる人材を養成するものです。充実した指導体制と体系的な教育機会を担保し、多様な場での豊富な経験を通して、確実に高いレベルの専門能力が修得できるように制度設計されているのが大きな特徴です。

詳しくは、学会ホームページをご参照下さい。

日本プライマリ・ケア連合学会 ホームページへ

当院のプログラム「四国・美馬 新家庭医療専門研修プログラム」が、日本プライマリ・ケア連合学会より新・家庭医療後期研修プログラムとして認定されました。

プログラム認定証(PDF)

 

プログラムの概要・特徴

 

1.プログラムの名称

四国・美馬 新家庭医療専門研修プログラム

2.プログラム責任者

中園 雅彦

3.専攻医定員

2名(1年あたり)

4.研修施設

つるぎ町立半田病院、美馬市国民健康保険木屋平診療所

5.プログラムの構成

連動プログラム(総合診療専門医後期研修プログラムと連携)で4年間※1

※1 専門研修開始時に新・家庭医療専門研修プログラムに登録した場合

6.概要

A.プログラムを展開する場や医療施設の地域背景や特長

つるぎ町立半田病院と木屋平診療所で研修を行います。つるぎ町立半田病院と木屋平診療所は、高齢過疎が進む徳島県西部に位置しています。つるぎ町立半田病院は、内科・外科・泌尿器科・放射線科・耳鼻科・整形外科に加え県西部において唯一の産婦人科・小児科を有し、そこで多くの高齢者の様々な疾患や産婦人科・小児科の最後の砦として地域医療に貢献しています。木屋平診療所は、更に過疎化が進んだ木屋平村にあり、薬剤師や保健師等と一緒に、訪問診療に力をいれて地域住民の健康を守っています。また徳島県立中央病院は徳島県全域をカバーする救命センターを有して、多種多様な救急や総合診療に対応しています。

B.プログラムの理念

地域の中小病院、診療所などで活躍する高い診断・治療能力を持つ総合診療専門医を養成するために、高次救命センターとの連携、専門各科と協働し全人的医療を展開しつつ、自らのキャリアパスの形成や地域医療に携わる実力を身につけていくことを目的として創設しました。高齢化が進む徳島西部医療圏は地域住民、介護、福祉が一体となって、地域医療を支えています。そのため地域住民、各種団体、ボランティアや当院の全職員などの理解と協力のもとで研修できる環境を整えています。

C.全体的な研修目標

日常遭遇する疾病と傷害等に対して適切な初期対応と必要に応じた継続的な診療を全人的に提供するとともに、地域のニーズを踏まえた疾病の予防、介護、看とりなど保健・医療・介護・福祉活動に取り組み、絶えざる自己研鑽を重ねながら人々の命と健康に関わる幅広い問題について適切に対応する家庭医・総合診療専門医になることで、以下の機能を果たすことを研修目標とします。

D.各ローテーション先で学べる内容や特色

つるぎ町立半田病院では、各種専門診療を提供する地域の中核病院であると同時に、地域住民かかりつけ医としての機能も併せ持つこのエリアにおける医療・保健・福祉活動の中心的存在です。へき地拠点病院として急性期医療から慢性期医療、在宅診療、周辺住民の予防医学・健康相談など、多岐に渡る医療活動を実践できます。また徳島大学総合診療医学分野と連携し、研究活動にも力を入れています。木屋平診療所は、プライマリ・ケアを実践しているエリア唯一の公立診療所であり、地域かかりつけ医として機能しています。総合診療専門研修指導医が常勤して地域内にある10数カ所の集会所単位で行われているサロン活動に講師として参加するなど、地域に溶け込んだ健康増進活動や予防医学活動を積極的に行っています。NPOと綿密に連絡を取り合い、訪問指導を積極的に行っています。徳島県立中央病院は、総合診療専門研修指導西部医療圏の各種専門診療を提供する地域の中核病院であると同時に、地域住民かかりつけ医としての機能も併せ持ちます。エリアにおける医療・保健・福祉活動の中心的存在です。へき地拠点病院として急性期医療から慢性期医療、在宅診療、周辺住民の予防医学・健康相談など、多岐に渡る医療活動を実践できます。小児科医療,産婦人科医療の地域の要であり、多くの患者が受診しています。

E.指導体制に関する特長

当院は、一般病床120床の規模であり医師数も少ないへき地の病院ですが、各科の医師との連携もよく、互いに協力していく意識があります。実際に当院で研修した医師の場合、内科の研修であってもその日の午後に空きがあれば、研修医の希望に応じて他の科の検査・手術に参加することも可能としております。病院のスタッフ一同で医師を育てる意識を共有しております。さらには、近隣の病院・診療所・老健施設での研修も可能であり、家庭医・総合診療医を目指す方には、うってつけの施設です。

F.医療専門職、保健・福祉専門職の協力を得る方法

町内にある診療所との病診連携のみならず、訪問看護ステーションと連携し訪問診療や、地域包括ケアに関わる形での研修を行う。

G.地域の住民、医療機関の利用者などの協力を得る方法

当院が地域住民や利用者向けに開催している、生活習慣病、転倒防止リハビリなどに関する「半田病院健康座談会」という地域講演会にも研修医を積極的に参加させることで、地域住民との交流を促進し、広く住民や医療機関の利用者に理解を得ることが期待される。

H.その他

定期的なTV会議システムによるカンファレンス・ポートフォリオ勉強会や作成指導等、外来医療では毎週月曜午後に半日ハーフデイバックを出来る限り行い、継続した外来診療を学びます。また、在宅医療は隔週でワンデイバックを行い、継続した在宅医療を学びます。やむを得ず行えなかった場合には、診療録レビューを行います。毎年5月、9月、1月には指導医が集まり、研修目標の到達度の評価や悩みを共有し、プログラム内容の再確認と研修ニーズのすり合わせ作業をポートフォリオを通じて行い、フィードバックと研修プログラムの改善を行います。また、技能領域については、習熟度に応じた指導を提供します。定期的に徳島県立中央病院の総合診療医研修プロジェクト「藍プロジェクト」の専攻医との合同ポートフォリオ勉強会を予定しています。

四国美馬新家庭医療専門研修プログラム(PDF)

経験目標(PDF)

7.研修ローテーション例

待遇

当院正規常勤医師と同じ待遇です。つるぎ町職員の給与規程に基づき支給します。木屋平診療所など、他の施設で勤務する場合も当院からの研修扱いとし、当院より支給します。

1.身分

地方公務員(つるぎ町病院事業職員)

2.給与(令和2年1月現在)

(1)給料:年額約650万円(月額約54万円)
(2)賞与:期末勤勉手当 約185万円
(3)手当:超過勤務手当、扶養手当、住居手当、通勤手当、当直手当など

3.労働条件

(1)勤務時間:7時間45分(8:30〜17:15)
(2)休  日:土・日及び祝祭日

4.社会保険

市町村職員共済組合、地方公務員災害補償基金

5.その他

(1)医師官舎有り
(2)学会出張・研修手当有り

連絡先

本プログラムに関してのお問い合わせについては、下記までご連絡ください。
〒779-4401
徳島県美馬郡つるぎ町半田字中藪234番地1
つるぎ町立半田病院 総務課 加藤
TEL:0883-64-3145 FAX:0883-64-4138
E-mail:syomu@tsurugi.i-tokushima.jp

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