HOME>特別講演会「ザンビアでの1年間の医療活動報告 〜 アフリカの地域で医師に求められること〜」三好 康広 先生 が開催されました。

特別講演会「ザンビアでの1年間の医療活動報告 〜 アフリカの地域で医師に求められること〜」三好 康広 先生 が開催されました。

7月3日、今年の1月23日にTV東京系列のテレビ局で放映された「世界ナゼそこに日本人」で、“アフリカのザンビアで、無給で病気に苦しむ人々を助ける日本人医師”として紹介された三好康広先生を、TICOの吉田修先生の御紹介で、半田病院 特別講演会の講師にお招きし、ザンビアでの医療活動報告をして頂きました。

お話の内容は、(1)自己紹介(ザンビアにたどり着くまでの軌跡)、(2)ザンビアという国について、(3)ザンビアでの医療活動全般、(4)産科・婦人科における問題点、(5)新生児管理の問題点、(6)テレビ出演の影響、今後の展望 について、ユーモアも交えながら詳しくご講演していただきました。

ザンビアの僻地での医療体制の遅れや求められる医療については、杉本先生(こちらから>>)や大久保先生の報告会(こちらから>>)から伺ってはいたのですが、改めて、医療設備や体制が不十分な中で、三好先生がザンビアで求められる医療である“外傷・感染症・産婦人科疾患”に対して、一生懸命奮闘し頑張っておられることがよくわかりました。会場には、当院職員の外、地域の医療施設の方、住民の方、入院患者さん、そして、行政職員や医学生も参加してくださいました。講演会に参加された入院患者さんに、翌日の朝、ご感想をお聞きすると「専門的なことはわからなかったけれど、お金をもらわずにあんなに働いてえらいなぁ。こんなに素晴らしい人がおるんやね。」と感心されていらっしゃいました。

また、先生は、高校・大学での自らの経験から、若くして、自分の具体的な将来像を“アフリカで貧困と病気に苦しむ人のために働く医師 “と定め、その目標のために、医学部卒業後は、アフリカで求められる臨床を考えたうえで自分の研修先を選択(内科で全身を診ることと特に感染症の治療、整形外科で外傷の処置、そして、産婦人科で研修を積み、産科のみならず、新生児の治療も研修)し、英語の語学力も高めて、32歳の若さで今の自分が理想とした姿にたどり着いていることも知りました。三好先生のその熱意と志の高さに感服するとともに、TV放映後には、先生の姿にあこがれて、全国から、医学生の見学が絶えないことも十分理解できることと思いました。

自分も、三好先生を見習って、熱い心で、地域医療を続け、維持することで、若い医療人にも訴えるものが必ずあると教えて頂きました。

本当に全てのご講演内容に頭が下がる思いでした。これからも健康にご留意されながら益々ご活躍されることを願っております。

(文 病院長 須藤泰史 )

 

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